アイエヌHD、26年10月期中間は増収 物流コスト増で営業・経常利益は減益
2026年6月16日 13:00
15日、(株)アイエヌホールディングス(福岡県吉富町、奈賀幾次郎代表)は2026年10月期中間連結決算を発表した。それによると、売上高は54億1,200万円(前年同期比8.6%増)、営業利益は1億円(同0.6%減)、経常利益は1億1,100万円(同6.8%減)、中間純利益は9,600万円(同9.3%増)で、増収となった一方、営業利益と経常利益は減益となった。
決算要因としては、取扱量の拡大に加え、適正運賃の収受に向けた価格交渉を進めた結果、売上高は前年同期を上回ったものの、利益面では、労務環境改善に向けた人件費の増加、求人費用の高騰、燃料費をはじめとする物価上昇分を、業務効率改善で完全に吸収できず、わずかに減益となった。
26年10月期通期の連結業績予想は据え置き、売上高118億6,100万円(前期比16.6%増)、営業利益2,800万円(同67.3%減)、経常利益4,000万円(同65.7%減)、当期純利益3,400万円(同62.3%減)を見込む。
なお、同社は重要な後発事象として、連結子会社の(株)アイエヌラインによる名古屋スイッチングセンター新設に伴い、伊予銀行から9億6,800万円を借り入れたことを開示している。借入期間は25年で、長距離幹線輸送におけるスイッチング拠点の確立と中京エリアでの事業拡大を目的としている。
【寺村朋輝】
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