【倒産】(株)KTM(東京都港区、旧商号:アジアフューチャー(株)) 広告代理

破産手続開始決定
負債総額約8,000万円

 広告代理業などを手がけていた(株)KTM(旧商号:アジアフューチャー(株))は8月5日、東京地裁より破産手続開始決定を受けた。

 破産管財人は井口賢人弁護士(江川西川綜合法律事務所、東京都中央区銀座5-15-1、電話03-6264-0997)。

 同社は2007年6月設立で、広告代理業や有料職業紹介業を営み、訪日韓国人向け旅行情報サイト「99s(キューキューズ)」や「オールザッツパチンコ」などの自社メディアを利用した広告代理業務を主に行っていた。このほか韓国人材の職業紹介や補助金申請支援などのコンサルティング業務も展開するなどして、ホテル、旅館、商業施設などを主要顧客として受注を伸ばし、19年6月期には売上高約1億9,000万円を計上していた。

 当初の商号は「ホスピタブル」で、18年12月にアジアフューチャー(株)へ変更。その後、25年5月に現商号の(株)KTMへ変更した。

 しかし、その間、日韓関係の悪化にともなう韓国人旅行客の減少や、コロナ禍にともなう渡航制限の影響を受けて広告事業と人材紹介事業が大きく落ち込み、21年6月期の売上高は約1,315万円まで減少していた。その後、人員削減して固定費の圧縮を進めるなどしたが、売掛金の回収遅延も発生し財務内容の改善は遅れ、26年1月に登記上の本店を福岡市から東京都内へ移転し事業再建を進めるも、事業継続が困難となり、今回の措置になった。

 負債総額は約8,000万円が見込まれる。


業 種:広告代理
所在地:東京都港区南青山2-2-15
設 立:2007年6月

関連記事