2024年07月27日( 土 )

松岡秀樹

フォローする

気になるタグをフォローすると、後でまとめ読みができます。

タワマンという住宅政策を考える【前編】(1)
タワマンという住宅政策を考える【前編】(1)
 タワーマンション(タワマン)は、一般に20階建以上の鉄筋コンクリート造の集合住宅のことをいう。垂直に空高く伸び、すばらしい眺望を手に入れることができるソレは、日本人を夢中にさせる。
まちづくり 企業・経済 建設・不動産 建設業界2024年問題|まちづくりvol.62
建築家とは何か(後)「箱」から「場」へ構造転換(3)
建築家とは何か(後)「箱」から「場」へ構造転換(3)
 海外の投資マネーが福岡に集まってきているようだ。成長著しい福岡市の再開発に多額の投資が集まり、開発を助長させる。
まちづくり 企業・経済 建設・不動産 北九州 100万都市復活なるか|まちづくりvol.61
建築家とは何か(後)「箱」から「場」へ構造転換(2)
建築家とは何か(後)「箱」から「場」へ構造転換(2)
 設計の世界には、コンペやプロポーザルという受注形態が古くから根付いている。コンペやプロポーザルとは、基本的にはオーナーが広く挑戦者を募り、プランを競合させて、1番理想に近い提案を採用してプロジェクトを進める手法だ。
まちづくり 企業・経済 建設・不動産 北九州 100万都市復活なるか|まちづくりvol.61
建築家とは何か(後)「箱」から「場」へ構造転換(1)
建築家とは何か(後)「箱」から「場」へ構造転換(1)
 建築設計の業界には、徒弟制度が強く残っている。建築家の卵たちは、師匠を捜して有名建築家事務所の門を叩き、かばん持ちのような軽作業から仕事が始まる。低賃金で長時間労働を続ける世界だ。
まちづくり 企業・経済 建設・不動産 北九州 100万都市復活なるか|まちづくりvol.61
建築家とは何か(前)「箱」から「場」へ構造転換(4)
建築家とは何か(前)「箱」から「場」へ構造転換(4)
 だから建築家(設計者)は、自分の選りすぐったメッセージと実績を武器に、仕事を探し続ける。しかし、建築の面白いところは、資金を出すオーナー主導だということ。
まちづくり 企業・経済 建設・不動産 熊本 TSMC EFFECT|まちづくりvol.60
建築家とは何か(前)「箱」から「場」へ構造転換(3)
建築家とは何か(前)「箱」から「場」へ構造転換(3)
 60年代の終わりから70年代にかけて、建築家が取り組むべき社会の要請として“都市に住む”という主題が浮上してきた。その主役を担ったのが「野武士」と呼ばれた建築家たち。
まちづくり 企業・経済 建設・不動産 熊本 TSMC EFFECT|まちづくりvol.60
建築家とは何か(前)「箱」から「場」へ構造転換(2)
建築家とは何か(前)「箱」から「場」へ構造転換(2)
 建築家はクライアントがあって初めて成り立つ仕事であるがゆえに、クライアントにきちんと説明できるように、常に考えながら空間をつくっていく姿勢をすべての授業のなかで叩き込まれる。
まちづくり 企業・経済 建設・不動産 熊本 TSMC EFFECT|まちづくりvol.60
建築家とは何か(前)「箱」から「場」へ構造転換(1)
建築家とは何か(前)「箱」から「場」へ構造転換(1)
 規律と秩序を保ち、社会との親和性を図る指南役として“建築家”は存在する。しかし今、彼らの力が社会的に弱まってきているようだ。設計者は何を考えているのか──。
まちづくり 企業・経済 建設・不動産 熊本 TSMC EFFECT|まちづくりvol.60
脱・LDK化による日本家族の再編(5)
脱・LDK化による日本家族の再編(5)
 戦後の復興期が終わり、日本が高度経済成長期になるとマンションの平均的な専有面積は60m2、70m2と拡大していく。その過程において、「DK」をベースに1部屋、2部屋と付け加える間取りが普及していく
まちづくり 地域・文化 2023地価公示|まちづくりvol.59
脱・LDK化による日本家族の再編(4)
脱・LDK化による日本家族の再編(4)
 女性にとって結婚相手は、子どもの(遺伝的な)父親になる可能性が高い。それを見据えて交際相手を選ぶ女性が存在している。子どもがハンデを追うリスクを、あらかじめ避けようとしているのだ。
まちづくり 地域・文化 2023地価公示|まちづくりvol.59
脱・LDK化による日本家族の再編(3)
脱・LDK化による日本家族の再編(3)
 現代の日本人の多くは、将来にわたって中流生活を維持することを至上命令にしている。出会いの時点で、老後の生活まで考えて行動する人が、かなりの割合で存在しているのだ。
まちづくり 地域・文化 2023地価公示|まちづくりvol.59
脱・LDK化による日本家族の再編(2)
脱・LDK化による日本家族の再編(2)
 福沢諭吉が明治時代、「西洋にあって東洋になきものは、有形において“数理学(統計学のこと)”と無形において“独立心”の2点である。/福翁自伝」と指摘していた。
まちづくり 地域・文化 2023地価公示|まちづくりvol.59
脱・LDK化による日本家族の再編(1)
脱・LDK化による日本家族の再編(1)
 “家族”分野において、明治政府はドイツの制度を参考に「イエ制度」をつくり、戦後は民法改正などもあって、欧米の「核家族」をモデルに社会が組み立てられてきた。
まちづくり 地域・文化 2023地価公示|まちづくりvol.59
日本人よ、森を守ろう─「成長」に代わる新グランドデザイン考察(4)
日本人よ、森を守ろう─「成長」に代わる新グランドデザイン考察(4)
 そもそも田畑や山林をもたず、生産手段である土地と切り離された都市住民は、消費者として生きるしかなく、それゆえ、給与を与えてくれる会社に強く依存するようになる。
まちづくり 政治・社会 林業と建築|まちづくりvol.58
日本人よ、森を守ろう─「成長」に代わる新グランドデザイン考察(3)
日本人よ、森を守ろう─「成長」に代わる新グランドデザイン考察(3)
 都市と田舎のバランスが重要だ。田舎出身者のなかには、田舎を毛嫌いしている人が少なくない。そういう人たちは、過疎の閉鎖性や後進性、封建的な部分に対して、ほとんど憎悪に近い感情を抱いている。
まちづくり 政治・社会 林業と建築|まちづくりvol.58
日本人よ、森を守ろう─「成長」に代わる新グランドデザイン考察(2)
日本人よ、森を守ろう─「成長」に代わる新グランドデザイン考察(2)
 近代国家としての成立を急いだ新政府は、中央集権的な統治体制を築き、自立した経営体である藩の集合体国家から中央集権的な統一国家へと国体を変革するために、2つの旗印を掲げた。
まちづくり 政治・社会 林業と建築|まちづくりvol.58
日本人よ、森を守ろう─「成長」に代わる新グランドデザイン考察(1)
日本人よ、森を守ろう─「成長」に代わる新グランドデザイン考察(1)
 森が豊かで水に恵まれ、川や海や湖があり、豊かな手業や知恵の伝統が受け継がれているような、人が古くから住んできた山麓部を日本人は「里山」と呼んだ。
まちづくり 政治・社会 林業と建築|まちづくりvol.58
リジェネラティブ・デザイン論、都市の「逆開発」考察(5)
リジェネラティブ・デザイン論、都市の「逆開発」考察(5)
 構造をつくっておいて、あとは自然が占領していくのに任せる。自然を模倣するバイオミミクリー(生物模倣)、空気を浄化する建物の外皮、水を浄化する構造、または炭素を捕獲する建築。
まちづくり 企業・経済 丘陵の森と公園のまち・小笹|まちづくりvol.57
リジェネラティブ・デザイン論、都市の「逆開発」考察(4)
リジェネラティブ・デザイン論、都市の「逆開発」考察(4)
 森林の荒廃を食い止めるために、カナダやノルウェーが推進する「木に戻ろう」という動きがトレンドになっており、木造(躯体が木材)、木質(仕上げが木材)建築が注目されている。
まちづくり 企業・経済 丘陵の森と公園のまち・小笹|まちづくりvol.57
リジェネラティブ・デザイン論、都市の「逆開発」考察(3)
リジェネラティブ・デザイン論、都市の「逆開発」考察(3)
 雨の水を川に変える「流域」という地形は、水循環の基本単位であり、その空間に展開する生物世界を含めて考えれば「流域生態系」であり、水の暮らしまで含めて考えれば「流域生活圏」であるということがわかってきた。
まちづくり 企業・経済 丘陵の森と公園のまち・小笹|まちづくりvol.57