理事長解任へのシナリオ 組合員勝利目前で引き分け許す~柳橋連合市場協同組合
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自ら辞任を表明した楠下広師理事長が、辞任を撤回したことは既報の通り。今を思えば、楠下理事長が自ら辞任を述べたときに、組合法に則って解任動議を採決し、多数決を取っておけばよかったのだろうか。背任行為を指摘した組合員も、理事長の性格上、自らが辞任を告げるとは想定していなかったのだろう。組合組織の再編は来年に持ち越しとなった。ジョイフル問題も解決されぬまま、新年を迎えることとなる。
しかし、このような責任感のないリーダーに組合員がついていくわけはない。不信感がさらに深まった状況にあり、次回総会で理事長の解任決議が行われるのは目に見えている。なぜそこまでして、理事長は肩書にしがみつきたいのだろうか。
なお、生活路を封鎖していた衝立は、組合員の要望により、16日に撤去された。ただし、撤去されたのは通路部分のみで、来年1月10日には再設置される見通し。防災・防犯上の観点からも危険であるため、全撤去を希望する声が挙がっているなか、年末商戦を迎える。
【東城 洋平】
▼関連リンク
・理事長辞任 背任行為の全容~柳橋連合市場協同組合
・肩書にしがみつく組織の長~柳橋連合市場協同組合
・通行妨げる衝立撤去し、年末商戦へ~柳橋連合市場協同組合関連記事
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