スーパーバリュー九州本部がアソシエイツ会を開催～新体制を発表

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新社長に就任した中島氏

　シジシージャパングループに加盟する（株）スーパーバリュー九州本部は６月28日、毎年恒例の「第33期アソシエイツ会総会」を福岡市博多区のホテルで開催した。会にはバリューグループに加盟するスーパーのほか、アソシエイツ会に所属する食品メーカー、卸業者など関係者ら370名が出席した。

　同本部では28日付で大道和彦社長が会長、中島薫氏が社長に就任する新体制を発表。大道会長が加盟店のサポートを行い、中島社長が商品を担当する。業務の棲み分けを行うことで、加盟店への支援体制を強化する。今まで以上に地域密着のボランタリーチェーンを目指す。

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中桐万里子氏による講演

　同本部の直近の決算については、「好調に推移している」（大道会長）とした。同社の加盟店には４月14日、16日に発生した地震により、熊本と大分の加盟店などが被災した。会の最後では、熊本県合志市の米穀販売（有）みのりの代表取締役社長・古閑靖基氏が被災者を代表し、義援金などの支援を行ってくれた出席者らに謝辞を述べて閉会した。

　なお、恒例の特別講演会では二宮金次郎氏の七代目子孫にあたる中桐万里子氏が「二宮金次郎に学ぶ生き方とそのメッセージ」と題して講演した。600以上の村を再建した二宮金次郎氏の生き方に準えながら話し、参加者らは熱心に話を聞き入っていた。

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