九州スーパー販売動向 5カ月ぶりに増加
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九州経済産業局が8日付で発表した「九州百貨店・スーパー販売動向 平成28年7月速報」によると、7月の百貨店・スーパー販売額は前年同月比2.3%増の1,409億円となり、5カ月ぶりに増加した。
そのうち、スーパー(395店)は1.6%増の886億円。前年に比べ土日が2日多かったことに加え、気温の高い日が続いたことから、夏物の衣料品や飲食料品が好調だった。
また、熊本県内の百貨店・スーパー販売額は2.5%増の147億4,300万円。地震の影響で4月、5月は落ちこんだものの、復興需要や震災支援の影響で6月と7月は前年を上回った。
同局は「7月は暑い日が多く、クリアランスセール等でさまざまな動きがあったものの、8月は逆に猛暑日が続いたことで客足が遠のき、消費には繋がらなかった。熊本は復興支援等でもうしばらく良い傾向が続くのでは」とコメントしている。
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