2024年12月23日( 月 )

博多駅前陥没事故、発生前後の経緯~出水確認は午前5時ごろ

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慌ただしく動く作業員<

慌ただしく動く作業員

 8日午前5時過ぎに発生した、博多駅前2丁目交差点付近における道路陥没事故について、福岡市交通局は同日午前10時に「地下鉄七隈線延伸工事に伴う道路陥没事故」と発表した。同発表による事故の経緯については以下の通り。

午前5時ごろ トンネル内で現場作業員が出水を確認
午前5時10分ごろ 博多口交差点から博多区役所南口交差点の間を全面通行止め
午前5時15分ごろ 道路陥没(2カ所)
午前7時25分ごろ 陥没した2カ所がつながる
午前7時55分ごろ ガス中圧管を停止
午前8時7分ごろ 上水道・中水道を停止
午前8時30分ごろ ガス低圧管の停止作業を開始

 午前8時40分現在の陥没によってできた穴の大きさは、幅約27m、長さ約30m、深さ約15mである。

【山下 康太】

 

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