若い力と団結力で地域に“愛される建設会社”を目指す｜熊川工業

＜COMPANY INFORMATION＞
熊川工業（株）
代　表：熊川大祐
所在地：福岡市東区水谷3-26-20
設　立：1995年8月
資本金：2,000万円
ＴＥＬ：092-672-8867
ＵＲＬ：https://www.kumagawa-k.co.jp

たしかな実績で
多方面から高評価を受ける

　熊川工業（株）は、無電柱化にともなう電線共同溝工事事業を主力に、舗装工事や電気工事、土木工事、水道工事など、幅広い業務を手がけている建設業者として九州・福岡で高い知名度を誇る。

    現在、本社を置く福岡市東区のほか、福岡県朝倉郡に東峰村営業所、福岡県糟屋郡に鉄筋加工工場をもつ。同社は1995年8月の創業以来、地域社会に密着した経営方針を追求し、“愛される建設会社”を目指してきた。2012年には現代表の熊川大祐氏が舵取りを行い、より顧客が満足・納得するよう品質管理や安全管理の徹底を心がけ、25年には創業30周年を迎えた。

    こうした取り組みに加え、社員1人ひとりが日々積み重ねてきた研鑽が功を奏し、表彰を受けている。23年には国土交通省九州地方整備局より「令和5年度工事成績優秀企業」として表彰を受け、また九州地方整備局長表彰（優秀技術者［土木部門］）や福岡国道事務所長表彰（工事名：福岡202号春吉地区舗装工事）も受賞。近年25年には「令和7年度九州地方整備局国土交通行政功労表彰（優秀施工業者）」（工事名：福岡201号鳴淵ダム入口交差点改良外工事）を受賞するなど多方面から好評を得ている。

働き方改革により
若い力が輝ける場を創出

　道路・トンネル等の公共事業や高速道路の各種土木工事、電柱の地下埋設化などの工事で福岡の都市開発を支えてきた同社は近年、次世代を見据えた会社づくりに注力している。

　職人の高齢化や若者離れなど、建設業界は長年、人材不足に悩んでいる。建設業就業者数は、1997年（685万人）をピークとして24年には477万人にまで減少が続いている（（一社）日本建設業連合会、建設業デジタルハンドブックより）。

　若年入職者の確保と育成、そして技術・技能の承継が喫緊の課題であり、これらを解決するには働き方改革や労働環境の改善が不可欠となる。顧客満足度を高めるためには“良品質の完成品を提供”することが必須だ。それには若い力（技術力・発想力・機動力）で迅速かつ環境に配慮した施工体制が求められる。だからこそ熊川工業では、「ものづくり」とともに「ひとづくり」に軸足を置き、働き方改革を進めてきた。

社員は“家族”
団結力が企業成長の鍵

　若手人材を確保するため、同社では熊川代表自らが九州各地の高校・大学に足を運び自社PRを行っており、毎年安定した新卒採用を実現させている。

　福利厚生面に目を向けてみると、家賃の半額補助や定期的な研修旅行の実施など、手厚くサポートされている。そのほかにも財形貯蓄制度や勤続表彰、優秀社員表彰など社員のやる気をアップさせる取り組みも行っている。また、近年では社員に対し、月2万円の奨学金代理返還制度も開始。返し終えるまで続くこの制度は社員の定着率向上につながっている。

　熊川代表は「夜間工事は除きますが、残業は極力を抑え、遅くても午後7時には全員退社をするようにしています。また、有給の取得も積極的にサポートしていますので、大型連休の取得も可能です。良い仕事をするには社員たちが安心して働くことができる環境が必要だと考えているからです。資格取得やキャリアアップについても費用の一部負担など、サポート体制を整えているので、経験を積みながら高度な資格にも挑戦してもらいたいですね」と、笑顔で語る。

　時代に沿った働き方を提案し、社内でのコミュニケーションの機会を積極的に設けた結果、家族のような団結力を築き上げてきた熊川工業。今後も若い力と団結力で福岡のまちをより豊かにしていく。

＜求人情報＞
熊川工業（株）
業　種：土木・水道・電気・舗装工事
職　種：土木施工管理技士／電気施工管理技士
勤務地：福岡市東区水谷3-26-20
ＴＥＬ：092-672-8867
採用ページ：https://www.kumagawa-k.co.jp/recruit/