賭けマージャンの齊藤守史・飯塚市長が辞職へ
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11日、賭けマージャンで問題となった福岡県飯塚市の齊藤守史市長および田中秀哲副市長が1月31日をもって辞職する旨の願いを提出した。
齊藤市長は、「これ以上市政を停滞させるわけにはいかず、1日も早く、この事態を収拾したいという思いから、私が身を引くことが一番の方法であると考え、本日、辞職願を提出いたしました」と述べている。先月22日に問題が発覚して以降、齊藤市長は謝罪こそしたものの「賭けないでマージャンをする人がどれだけいるのか」と発言。飯塚市には苦情が1,000件超入っていた。
4日には事実関係の調査は行わない考えを表明するなど市長として続投するかまえを見せたかと思えば、9日の成人式を欠席するなど今後の去就が注目されていたが、ついに辞職することとなった。行政トップとして「賭けマージャン」をめぐるドタバタ劇を演じた齊藤氏は、1998年から2010年まで飯塚市に本社を置く一番食品(株)(福岡県飯塚市伊川1115、有吉崇社長)の社長を務め、その後は会長に就いていたが、問題発覚を受け先月23日をもって取締役を辞任していた。
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