5月22日の東京株式市場における日経平均株価は、先週末のダウ平均株価が前日比+141ドル82セントの2万804ドル84セントで終えたことや、今日の外為市場におけるドル円相場が111円台前半で推移していることを受けて、前日比+87円52銭の1万9,678円28銭で取引を終えた。
その流れを受けて、九州地銀の株価も高安まちまちとなった。【別表2】を見ていただきたい。
この表から見えるもの
5月19日、九州地銀の株価は全銘柄が大きくマイナスとなった。とくに下げが大きかったのは西日本FHで、前日比▲33円の1,086円。次が山口FGで前日比▲32円の1,246円。続けて九州FGで▲24円の712円だった。
日経平均株価は値を上げたものの、九州地銀の株価は今日も下げが続いている。大きく値を下げたのは西日本FHで、前日比▲9円の1,077円。次が九州FGで▲6円の706円。前日比プラスとなったのは宮崎銀行(+3円の363円)とふくおかFG(+1円の510円)だけだった。
日経平均株価の2万円の大台越えが期待されるなか、九州地銀の株価は当面厳しい状況にあるようだ。
【(株)データ・マックス顧問 浜崎裕治】
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