2024年12月24日( 火 )

24日の日経平均株価~5月に入り4度目の100円超え

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 5月24日の東京株式市場における日経平均株価は、23日のダウ平均株価が18日以来4日連続して上昇し、前日比+43ドル08セントの2万937ドル91セントで終えたことや、今日の外為市場におけるドル円相場が111円90銭台で推移していることを受けて、前日比+129円70銭の1万9,742円98銭で取引を終えている。5月8日の前日比+450円以来、4度目の100円越えとなった。

 この流れを受けて、九州地銀の株価も上昇している。【別表2】を見ていただきたい。

この表から見えるもの

・5月24日、九州地銀の株価が久しぶりに全銘柄プラスとなった。大きく値を上げたのは西日本FHで、前日比+18円の1,098円。同じく北九州銀行を傘下に持つ山口FGが+18円の1,259円。続けて九州FGが+17円の714円。

・4月末より値を下げているのは4行。もっとも大きく下げているのは十八銀行で前月末比▲43円。続けて佐賀銀行が▲22円の283円。西日本FHが▲15円の1,098円。大分銀行が▲10円の425円となっている。

 日経平均株価の2万円の大台越えが期待されるなか、とくに十八銀行は、ふくおかFGとの経営統合が難航していることもあり、株価は当面厳しい状況が続きそうだ。

【(株)データ・マックス顧問 浜崎裕治】

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