厚生労働省は30日、4月の有効求人倍率(季節調整値)を発表した。全国では1.48倍となり、バブル期ピークだった1.46倍を超えた。九州各県では、熊本が1.63倍と大きく平均を上回った。熊本は今年2月以降、急速に上昇を続けている。一方長崎、鹿児島、沖縄は1.1倍台とやや低迷し、県ごとに差があることが明らかになっている。
■九州各県の有効求人倍率(4月、季節調整値)
福岡県 1.45
佐賀県 1.22
長崎県 1.15
熊本県 1.63
大分県 1.43
宮崎県 1.38
鹿児島県 1.15
沖縄県 1.12
【深水 央】
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