厚生労働省は29日、7月分の一般職業紹介状況を公表した。これによると、全国の有効求人倍率は1.52倍となり、前月比0.01ポイントの上昇。新規求人倍率は2.27倍で前月比プラス0.02ポイント、正社員求人倍率は1.01倍となり前月と同水準だった。産業別の新規求人倍率は製造業(10.5%増)、運輸業,郵便業(9.2%増)、宿泊業,飲食サービス業(4.7%増)、建設業(3.7%増)、サービス業(他に分類されないもの)(3.7%増)などがそれぞれ増加した。
九州・沖縄各県の有効求人倍率は以下の通り。全県で前月を上回り、さらなる求人増と人手不足が進行していることが見て取れる。
福岡県 1.45 倍(+0.09)
佐賀県 1.19 倍(+0.06)
長崎県 1.14 倍(+0.04)
熊本県 1.53 倍(+0.05)
大分県 1.37 倍(+0.03)
宮崎県 1.34 倍(+0.04)
鹿児島県 1.16 倍(+0.04)
沖縄県 1.12 倍(+0.01)
【深水 央】
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