【2017衆院選・福岡4区】自民・宮内秀樹氏の決起集会で、塩崎恭久前厚労相が激励
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福岡4区で、自民党から出馬している前衆議院議員の宮内秀樹氏。14日に福津市の宮内秀樹選挙事務所で行われた同氏の決起集会には、自身も愛媛1区で選挙戦を戦っている前厚生労働大臣の塩崎恭久氏が駆けつけ、宮内氏への応援と激励を行った。
塩崎氏は冒頭、今回の選挙について、「何が出てくるかわからない、最後まで油断のできない選挙」「逆風のなかでの選挙」としたうえで、「政治というのは風任せだとか“空気”とか、そんなことで皆さん方の暮らしが決まるわけではない。具体的な政策をもって決まってくる。我々としては粛々と訴えて、これからやろうとすることを皆さま方にご了解いただいたうえで、(投票日の)22日に一票を託していただくものだと思っています」と語った。また、これまで安倍政権で進めてきたアベノミクスについても「もっとやっていかなければならない」とし、時代が変わってきていることで、新しい時代にふさわしい新しい社会保障が必要だと説明。「皆さんと一緒に、この国を良くするために頑張っていきたい」とした。
さらに、自身と宮内氏との縁について、同郷であることや、父である塩崎潤・元総務庁長官の住み込みの秘書として宮内氏が入って来たことなどを紹介。宮内氏については、「本当にまっすぐな人間だし、一度こうと決めたら、絶対に変えないし、ブレない」と評価したうえで、「いろいろな価値観のなかで、これからの皆さんの暮らしをどう良くしていくかを決めるにあたって必要なのは、信念と、何があってもやりきるという責任感。そして最後は人間として、政治家として、信用できるかどうか。どんなことがあっても必ずやり通すという人間でなければ、私は政治家として信用されないと思います。そういう意味で、宮内さんは皆さんの期待にたがわない、必ず皆さんとの約束は守る人間だと思っている。皆さんには、彼をこれから政治家としてお育ていただきたい」と激励および応援の言葉を送った。
続いて宮内氏は、「人生とは縁と縁の繰り返しだと感じています」と自身のことを「塩崎ファミリー」の一員だとしたうえで、「福岡に縁をいただき、絆をいただき、衆議院議員を2期させていただいています。私が教えていただいた、人の縁というのを大切にしながら、人の教えや思いをしっかりと私のなかに吸収して、それをまた新しい人たちに、社会に貢献をしていく。こういうことをこれからも一生懸命頑張っていく、という思いです」と、塩崎氏の激励をしっかりと受け止めた。
また自身の3期目への挑戦を、政治家としての第2ステージに行けるかどうかの正念場だとし、「この国のため、この地域のために一生懸命働きたいというのが、私の今の率直な気持ちです。よろしくお願い申し上げます」と結んだ。
最後には、会場に集まった約100名の支持者らとともに“頑張ろう三唱”が行われ、決起集会は拍手のなかで締めくくられた。
【総選挙取材班】
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