2024年11月23日( 土 )

日経平均株価反発~九州地銀は反落

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 26日の東京市場で日経平均株価は小幅に反発し、前日比+32.16円の2万1,739円78銭で取引を終えた。26日の朝方取引が終わったダウ平均株価は前日比▲112.30ドルの2万3,329ドル46セントと下落。来年2月に任期を迎えるイエレン米連邦準備理事会(FRB)議長が再任されるか。それともゲーリー・コーン米国家経済会議(NEC)委員長が信任されるか。トランプ大統領は年末までは決めないと発言しており、ダウ平均株価は新しい展開を見せることになりそうだ。
 一方九州地銀(含むFG・FH)の株価は【表2】の通り、高安まちまちの動きとなった。

この表から見えるもの

◆大分銀行と佐賀銀行の2行が上昇。大分銀行は前日比+15円の4,555円。宮崎銀行は前日比+10円の4,015円。
・前日比±0は3行。北九州銀行を傘下に持つ山口FG(1,360円)、ふくおかFG(566円)。十八銀行(295円)。
・値を下げたのは3行。佐賀銀行が前日比▲21円の2,791円。続けて西日本FHが前日比▲12円の1,292円。九州FGが前日比▲2円の704円となっている。
 日経平均株価は25日反落し16連騰で取引を終えた。はたしてこの先日経平均株価は2万2千円台を目指すのか。それとも反落するのか。来月5日から始まるトランプ大統領のアジア歴訪の成果次第といえそうだ。

【(株)データ・マックス顧問 浜崎裕治】

 

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