セルフケアで大切な人を守る「さとう式リンパケア」～11月に九州大会開催

　身体全体をゆるめる施術で、肩こりや頭痛などさまざまな症状の改善することで知られる「さとう式リンパケア」。11月22日、福岡市中央区のアクロス福岡円形ホールにて、「さとう式リンパケア九州大会11.22」が開催される。

　同イベントでは、提唱者の佐藤青児氏の基調講演をはじめ、実際に体験し、学ぶことができる九州各地の協賛店が出店。福岡市内で「ヘルスケアサロン＋レンタルスペース　ゆらっくす」を経営する、代表の三浦久美氏は、セルフケアの技術を接客の現場で働くスタッフたちに伝え、体のケアを中心としたサポート活動を行っており、福岡市内の食品及び飲食店企業のヘルスケアマネージャーとしても活躍中。当日は「中小企業と行政を顧客にする！私のさとう式システム・ビジネス」をテーマに、実践研究レポートも発表する。

　昨今、飲食店やスーパーマーケット業界は人手不足。募集をかけても人が集まらないことが大きな問題となっている。採用したのにすぐ辞めてしまう、長年働いてくれていたスタッフが辞めていくといった深刻なケースも増えており、スタッフや従業員の仕事負担は増大。腰痛や更年期障害などの疾病や精神的・身体的負担を理由に辞めてしまうケースが相次いでいる。

　そうした背景から、もしスタッフ・従業員の一人ひとりがセルフケアの技術を体得することで、元気に働ける、活気ある労働環境を作ることができることができるなら―。「自分たちのスタッフは自分たちで守る」経営者は人材難の緩和にもつながる、セルフケアの取り組みを真剣に考えなければならない時代がやってきたのではないか。

　業界では、三浦氏の活動で働く人たちの悩みを軽減し、労働環境の改善に繋がることを期待する声は大きい。「共感と体感を得られる」同イベントに足を運んでみてはいかがだろうか。

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TEL：092-751-9322（福岡スクールまで）