先週は北朝鮮問題をめぐる影響を受けて乱高下した一週間だったが、北朝鮮の金正日総書記が死去して6年となる17日(日)には大きな事件は起こらず、また15日のダウ平均株価は前日比143ドル08セント上昇し、2万4,651ドル74セントで取引を終えた。
そのため今日18日の日経平均株価は寄り付きから買い中心の相場展開となり、5営業日振りに前日比+325円38銭と大幅に反騰し、2万2,901円77銭(前日比+348円55銭)で取引を終えた。
その流れを受けて、東証上場の九州地銀8行(含むFG・FH)の株価は十八銀行の309円(前日比▲2円)を除き、すべて値を上げて取引を終えている。【表2】を見ていただきたい。
この表から見えるもの
◆率で大きく値を上げたのはふくおかFGで前日比+15円の634円(2.42%)。次が西日本FHで前日比+32円(2.41%)。続けて大分銀行+105円の4,495円(+2.39%)。宮崎銀行+75円の3,825円(2.0%)。北九州銀行傘下の山口FGは+27円の1,381円(1.99%)。佐賀銀行+34円の2,653 円(1.3%)だった。クリスマスまで後1週間となったが、さらに大きなプレゼントが送られてくるのだろうか。
【(株)データ・マックス顧問 浜崎裕治】
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