自由民主党所属の鬼木誠衆議院議員(福岡2区)を乗せた車が単独事故を起こし、運転していた男性秘書が意識不明の重体となっている。
福岡県警中央警察署によると、事故が起きたのは20日午後4時ごろ。事故現場は福岡市中央区天神1丁目、商業施設「天神ビブレ」東側の一方通行の通り。
鬼木議員を乗せた普通乗用車は時速15kmの低速で通りを直進していたが、徐々に進行方向に向かって右側にそれはじめ、歩道に設置してあった金属製のポールに接触した。運転していた男性秘書は市内の病院に搬送されたが、意識不明の重体だという。
同署は、監視カメラで運転手の秘書のアゴが上がっている様子が確認できること、また鬼木議員が「事故の前まで秘書と通常通り会話をしていたため、車が右にそれ始めた際、パーキングエリアに入るのかと思っていた」と話していることなどから、何らかの病気などで突発的に意識を失い、事故に繋がったのではないかと話している。
なお、鬼木議員や通行人らにケガはなかった。
鬼木議員の事務所によれば、当該秘書に健康上の問題はなかったとのこと。現在、同事務所は通常通り事務所運営を行っている。
【代 源太朗】
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