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12月22日、厚生労働省が発表した「平成29年(2017)人口動態統計の年間推計」によれば、日本で2017年に出生した日本人の数は94万1,000人(推計値)。16年は97万6,978人(確定値)で、おおよそ3万6,000人の減少となった。死亡数は17年の推計値134万4,000人に対して16年の確定値が130万7,748人。おおよそ3万6,000人増となった。
死亡数が出生数を上回ったため、日本の人口は自然増減ベースで40万3,000人の減少。前年は33万770人の減少であり、さらに減少のペースが早まった。
出生数と死亡数が逆転したのは05年。それ以降出生数の減少と死亡数の増加が続いており、少子化と人口減にはいっそう拍車がかかっている。
【深水 央】
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