2024年12月23日( 月 )

ヤフオクドーム ホークス戦、外野スタンディング応援OKに

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 福岡ソフトバンクホークスは、2018年シーズンの試合運営・応援ルールの変更について発表した。

 ここで注目なのが、「応援ルールの変更」。リリースによれば、「変更後はホークス応援指定席、ビジター応援指定席に加え、外野指定席、外野自由席」は立ち上がっての応援が可能になった、とある。座席表を見ると、これで外野席はすべて立ち上がって応援可能になった、ということだが……。
 ホークスファンならお気づきだろうが、そもそも外野席はホークスの攻撃中は総立ちで応援していたという記憶がある。いったいどういうことなのか、福岡ソフトバンクホークスに確認した。
 「たしかに、すでに外野席では立ちあがって応援する方が多かったのは事実です。それで目立ったトラブルがあるというわけでもありませんでしたから……」。つまり、現実にルールを合わせたということのようだ。
 ちなみに、内野席については今回のルール変更でも立ち上がっての応援はご遠慮いただきたいとのこと。立ち上がると後ろの観客の視界を遮ってしまうというのがその理由だが、「内野と外野では斜面の勾配がちがう」(ホークス広報担当)とのことだ。

 ほかにも、将来のチケットレス化をにらんだバーコード認証入場化、東京オリンピックに備えてセキュリティ強化を図る手荷物検査強化、分煙化を進めるための喫煙ブース設置場所の変更など、今シーズンの開幕へ向けた運営面での変更が行われている。

 今年も、ヤフオクドームでは楽しく快適にホークスを応援できるのは間違いない。

【深水 央】

 

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