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いよいよ全線開通する博多バイパス
(2018年2月上旬撮影)
福岡市東区で整備中だった国道3号線の「博多バイパス」が17日、全線開通を迎える。整備が進められていた最終区間(下原中央交差点~多々良中西交差点)約3.3kmの通行が、同日午後4時から可能となる。
博多バイパスは新二又瀬橋交差点(二又瀬)から下原中央交差点(下原1丁目)までを結ぶ7.7kmの区間で、1968年度に事業着手したもの。71年度に工事が始まってから段階的に工事が進められ、2008年度までに約4.4km(一部は暫定5車線)が開通していた。全線の総事業費は約481億円。
今回の博多バイパス全線開通により、今後は国道3号線の交通混雑の緩和や、生活道路の安全性の向上、業務・物流の生産性向上などが期待されている。
なお17日は午前10時から、最終区間内の香椎高架橋で開通式典が行われ、地域住民ら約200人が参加する予定。
【坂田 憲治】
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