アビスパ福岡、金沢戦でテレビカメラに「侮辱的」な行為をしたサポーターを入場禁止に
-
Jリーグ・J2のアビスパ福岡は28日、J2第3節、アウェーのツエーゲン金沢戦(3月11日)で「中継カメラに向かって侮辱的な行為をした」として、サポーター1名を5試合の出入禁止処分にしたと発表した(アウェー戦も含めると9試合の出入禁止)。カメラに向かって中指を突き立てるポーズをし、これがDAZNによるネット中継、さらに会場の大型ビジョンで放映されたというもの。クラブ側は「多くの皆さまへ不快感を与えました」としている。サッカーではこのポーズは強烈な侮辱の意味を持ち、Jリーグでも選手がこのポーズをとれば2試合の出場停止を受けるのが通例だ。
クラブは今回の処分を発表するリリースで「Jリーグを始めとするサッカー関係者およびアビスパ福岡を応援いただいている皆さまにご迷惑とご心配をおかけしましたことをお詫び申し上げます」としているが、そもそも「サポーター」とは選手やクラブを「サポート」する立場ではないのか。カメラの前でそのような低劣な行為をして、クラブに「お詫び」を強いることが、いったいいかなるサポートになると考えているのか、ぜひ考えを聞かせてほしい。
J1昇格を目指すアビスパは負傷者の続出もあり、ここ数試合満足な結果を出せていないが、この状況でさらにクラブの足を引っ張るような行動をする必要がどこにあるのか。サポーターグループには猛省と自浄努力を求めたい
【深水 央】
関連キーワード
関連記事
2024年12月20日 09:452024年12月19日 13:002024年12月16日 13:002024年12月4日 12:302024年11月27日 11:302024年11月26日 15:302024年12月13日 18:30
最近の人気記事
2024年12月19日 13:00
2024年9月20日 10:10
2024年12月19日 15:05
2024年12月20日 09:45
2024年12月20日 13:30
まちかど風景
2024年11月18日 16:30
- 優良企業を集めた求人サイト
-
Premium Search 求人を探す