アビスパ福岡、金沢戦でテレビカメラに「侮辱的」な行為をしたサポーターを入場禁止に
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Jリーグ・J2のアビスパ福岡は28日、J2第3節、アウェーのツエーゲン金沢戦(3月11日)で「中継カメラに向かって侮辱的な行為をした」として、サポーター1名を5試合の出入禁止処分にしたと発表した(アウェー戦も含めると9試合の出入禁止)。カメラに向かって中指を突き立てるポーズをし、これがDAZNによるネット中継、さらに会場の大型ビジョンで放映されたというもの。クラブ側は「多くの皆さまへ不快感を与えました」としている。サッカーではこのポーズは強烈な侮辱の意味を持ち、Jリーグでも選手がこのポーズをとれば2試合の出場停止を受けるのが通例だ。
クラブは今回の処分を発表するリリースで「Jリーグを始めとするサッカー関係者およびアビスパ福岡を応援いただいている皆さまにご迷惑とご心配をおかけしましたことをお詫び申し上げます」としているが、そもそも「サポーター」とは選手やクラブを「サポート」する立場ではないのか。カメラの前でそのような低劣な行為をして、クラブに「お詫び」を強いることが、いったいいかなるサポートになると考えているのか、ぜひ考えを聞かせてほしい。
J1昇格を目指すアビスパは負傷者の続出もあり、ここ数試合満足な結果を出せていないが、この状況でさらにクラブの足を引っ張るような行動をする必要がどこにあるのか。サポーターグループには猛省と自浄努力を求めたい
【深水 央】
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