人口減少続く 外国人割合は過去最大に
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総務省が11日に発表した人口動態調査によれば、2018年1月1日現在の日本の人口は1億2,520万9,603人。前年より37万4,055人減少した。これは久留米市の総人口を上回る数であり、人口減少幅は過去最大となった。
一方で国内に住む外国人は249万7,656人(17万4,228人増)。これは京都府の全人口とほぼ変わらない。近年、移民の受け入れをめぐる議論が活発だが、実際には技能実習生や留学生のアルバイトとして40万人以上が日本で働いており、すでに外国人の労働力は日本社会の一部になっているといえる。
愛媛県では入管難民法で罰金刑を受けた企業が実習計画を取り消されるなど、外国人技能実習制度のゆがみも表面化している。必要な労働力として、外国人労働者を適切に処遇できるよう、実態に合わせた法改正が望まれる。
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