【県立高校初】修猷館高校が校庭を人工芝化へ~同窓会と県の共同事業
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福岡県立修猷館高校(福岡市早良区)が、校庭を全面人工芝化する方向で調整を進めていることがわかった。実現すれば、九州の県立高校としては初となる。
人工芝敷設は同校同窓会と県による共同事業で、敷設費用には同窓会所有の土地を処分した費用と県予算があてられる見込みだ。県の来年度予算に盛り込まれれば、2019年9月ごろに着工し、2020年に完成する見込みだという。
校庭の人工芝化について、修猷館高のラグビー関係者からは歓迎の声があがっている。同校のラグビー部は1925(大正14)年創部、2015年に90周年を迎え、県内では福岡中学(現・福岡高校)に次ぐ歴史をもつ。2014年には「絶対王者」東福岡高校に公式戦で勝利するなど、県下屈指の進学校でありながらラグビー強豪校としても知られてきた。
修猷館高出身のラグビースクール関係者は、「待ちわびていました」と語り、県内の「ラグビー地図」が変わることへの期待もにじませる。
「人工芝はケガを防ぎ、熱中症予防にもなります。ヒガシ(東福岡高)が2009年にグラウンドを全面人工芝化したことで子どもたちの人気が高まりましたが、シュウユウ(修猷館高)の人工芝化はそれ以上の評判を呼ぶのでは」(同)
計画では、校庭を全面人工芝化するため、サッカー部などの練習環境も改善されるみこみだ。
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