日本を破壊する安倍政治を考えるシンポジウム
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NetIB-Newsでは、政治経済学者の植草一秀氏のブログ記事から一部を抜粋して紹介する。今回は国会審議も十分に行われず、メディアも重大問題をほとんど伝えない「究極の売国政策」について述べた9月15日付の記事を紹介する。
「TPPプラスを許さない!全国共同行動」は、9月20日(木)午後6時半より、東京御茶の水駅から徒歩3分の明治大学リバティータワー1階1011号室でグローバリズムを考えるシンポジウムを開催する。
本年3月30日に開催したシンポジウムの続編で、改めて
「グローバリズムは私たちを幸せにするか!?」
をテーマに三本立ての講演を行う。
参加費用は資料代800円となっている。「TPPプラスを許さない!全国共同行動」のサイトに案内およびチラシPDFが掲載されているのでご参照賜りたい。
グローバリズムは私たちを幸せにするか!
PART2-次々と進む通商交渉のワナ-通商交渉・グローバリズムを考えるシンポジウム
https://nothankstpp.jimdo.com/
日時:2018.9.20(木)
18時30分-20時45分(18時00分開場)場所:明治大学リバティータワー1階1011教室
(JR御茶ノ水駅 徒歩3分)参加費:資料代800円(申し込み不要)
プログラム(講演)
1.「TPPプラス」熱烈推進安倍内閣のなぜ?
植草一秀(オールジャパン平和と共生運営委員会)2.メガ自由貿易協定の現在
~日本政府にNo!を突きつける各国市民社会の運動~
内田聖子さん(アジア太平洋資料センター共同代表)3.TPPと私たちのくらし~水、種子、食~
山田正彦さん(元農林水産大臣)主催:TPPプラスを許さない!全国共同行動
問い合わせ先:03-5966-2224(農民連:町田さん)
facebookページ
https://www.facebook.com/NoTPPplus/facebookイベントページ
https://www.facebook.com/events/881781238679504/安倍政権の暴走が続いている。この政権が延命している2つの背景は、この政権が日本の警察・検察・裁判所制度を不当に支配してしまっていることと、この政権が日本のマスメディアを不当に支配してしまっていることである。
そして、もう1つ、この政権を支えているのが、政治の横暴、政治の暴走が続いても、怒りを示さず、行動を行さない主権者国民である
主権者に行動力のある国なら、暴動が起きてもおかしくない状況だ。しかし、日本では市民がおとなしい。そのおとなしさが、安倍政権の延命を支えてしまっている。
メディが真実を伝えないから、多くの人々が事実を知ることができない状況に置かれていることも影響している。そして、安倍政権が利益誘導を仕掛けてくるから、一部の市民はその利益誘導に絡め取られてしまっている。
しかし、圧倒的多数の国民は安倍政治によって不利益を蒙っている。その現実を正確に把握することが、まず必要だ。
実は、アベノミクスというのは、極めて整合性の取れた、論理的一貫性をもつ経済政策の枠組みである。善悪の判断を抜きにすれば、1つの政策体系としては明快な内容を有している。インフレ誘導、
消費税増税と利権財政支出の拡大
成長戦略
は1つの目的に対して、整合的にハーモナイズされたものだ。
インフレ誘導は企業の労働コストを引き下げるための施策である。財政政策においては、利権につながる財政支出が拡大され、他方、税制においては法人税と所得税の負担を軽減するために消費税の負担の激増が図られている。※続きは9月15日のメルマガ版「植草一秀の『知られざる真実』」「国民の利益ゼロ安倍政治裏で操る影の支配者」で。
▼関連リンク
・植草一秀の『知られざる真実』関連キーワード
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