カンサイHD、沖縄県のアイ・シー・エスを子会社化

　電気設備資材、住宅設備機器などの卸販売、（株）カンサイホールディングス（本社：福岡市博多区、忍田勉社長）は2018年5月に沖縄県宜野湾市で空調機制御などを手がける（株）アイ・シー・エス（上間誠社長）を子会社化した。

　アイ・シー・エスは、2000年12月12日設立、資本金は1,000万円。空調機器の省電力化制御機器の販売・取付けで、病院や官公庁、教育施設、ホテル、飲食店などで実績を上げているほか、ポイントカードシステムなども手がける。今回の子会社化にともない、代表取締役に忍田勉カンサイホールディングス社長が就任、代表権をもつ役員が2人となった。

　カンサイホールディングスは、（株）カンサイ（福岡市）を中核として（株）日進商会（福岡県北九州市）、九州昭和（株）（福岡県北九州市）、（株）カンサイ南九州社（鹿児島市）、エコプラス（株）（山口県下関市）、（株）昭和電光（福岡市）、（株）サワヤマ機材（長崎県諫早市）、（株）ロッコウアトム（福岡市）、（株）カンサイしんこう（福岡市）、三葉電機工業（株）（福岡市）、（株）カンサイ西九州社（長崎市）でグループを形成。
　アイ・シー・エスが加わったことで、沖縄エリアの強化が期待できる。