【九州初上陸】親子でAR体験、遊んで学べるLittle Planet
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福岡地所(株)が運営する商業施設「マリノアシティ福岡」に、九州では初となるデジタル技術を駆使した『体験型知育デジタルテーマパーク』、Little Planet(リトルプラネット)が14日にオープンする。
第11回「キッズデザイン賞」を受賞したAR砂遊び「SAND PARTY!」など、計13アトラクションを備えるマリノアのLittle Planet。12日には一般招待客・メディア向けの内覧会が開催された。親子で学んで楽しむAR遊び
九州初上陸となるLittle Planet。親子が一緒に学んで楽しめる同デジタルテーマパークは、入場口からほかのテーマパークと違うことがわかる。専用の機械で顔写真を撮影し、用意された衣装の色を選択。機械はタッチパネル式なので、子どもでも簡単に操作可能だ。これにより、パーク内の壁面に自分のアバターが投影される。本人とアバターが同じ空間で動き回る――リアルとヴァーチャルの融合は、大人目線でも刺激的に映るはずだ。
パーク内に足を踏み入れて最初に目に飛び込んでくるのが中央に配置されたデジタルボールプール「ZABOOM」だ。遊び方はシンプルで、壁面に投影された星に向かってボールを投げ、ボールが当たると星の輝きが増していくというもの。来場した子どもたちが自然と協力しあえるような仕組みで、新しい友だちができる機会になるかもしれない。
子どもの創造力を育みそうなのが、「第11回キッズデザイン賞」を受賞したAR砂遊び「SAND PARTY!」だ。
投影される映像を利用することで、公園の砂場では表現しきれない、子どもが思い描く世界を創造することが可能だ。このほか、自分の影をプレーヤーとして動かし、モノを投げたり炎を出したりと、魔法使い気分が味わえる「SHADOW WORLD」。数字の羅列をつなぎあわせ、合計を10にすることで、高く積まれた数字のブロックを崩していく「NUMBER SPLASH」。トランポリンで飛び跳ねながら、キャラクターと一緒に空高く飛んでいく感覚が得られる「FLAPPY」など、親子で楽しめる13種類の「デジタル遊具」が用意されている。
子どもと一緒にアハ体験
デジタル技術の活用によって、昔からあった遊びもゲーム性が増し、親子そろって楽しめるものとして生まれ変わった。近所の公園に子どもが飽きてしまった。公園にある遊具の老朽化やバイ菌が心配だ。こうした子育てのなかで必ず出てくるニーズの受け皿として、Little Planetは最適の場所だ。デジタル遊具を通じて子どもの知育に役立つだけでなく、遊具を使った子どもの動きや子どもが創り出したものを通じて、親が改めて気付かされることもあるだろう。当日会場に招待された親子からは「また来たい」という声が聞かれた。親子そろって楽しめた証拠だろう。
新しい遊び場の誕生は、マリノアシティに親子連れの姿を増やし、活気をもたらすことになりそうだ。
▼関連リンク
・Little Planet■Little Planet
<オープン日時>
12月14日(金)
午前10時~午後7時(最終入場午後6時30分)<場 所>
マリノアシティ福岡アウトレットⅢ棟2階
(所在地:福岡市西区小戸2-12-30)<料 金>
子ども(0~17歳) 30分700円 延長料金15分300円
大 人(18歳以上) 30分700円 延長料金15分100円
フリーパス
子ども 平日1,800円 休日2,400円(先着50枚まで)
大 人 平日900円 休日1,200円<お問い合わせ>
TEL:092-707-6560【代 源太朗】
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