ピクセルカンパニーズ 業績予想を大幅赤字に修正
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ピクセルカンパニーズ(株)(東証JASDAQスタンダード、住所:東京都港区、吉田弘明社長)は12月21日、18年12月期の業績予想の修正を公表。大幅な減収で連続赤字の見通しとなったことを明らかにした。
前回発表では連結売上高が約48億円、利益はわずかながらも黒字の見通しとしていたものを、売上高が約24億円で約11億円の営業赤字、15億円超の最終赤字へと修正した。
修正の理由は、再生可能エネルギー事業の太陽光発電案件において、工事遅延から施設の引き渡しが遅れたこと、IR事業でカジノゲーミングマシンの販売が進まなかったこと、フィンテック・Iot関連事業では仮想通貨関連事業(マイニング事業)で採掘難易度(ディフィカルティー)の上昇やBTCレートの変動から当初計画していた追加投資を行わなかったことなどが挙げられている。
また同時に発表された特別損失の計上については、連結子会社であるピクセルソリューションズ(株)に対しての債権放棄損、同社に対する貸倒引当金繰入額および減損損失、連結子会社化する以前から存在した同社役員に対する貸付金に対しての一部金額の貸倒引当金繰入額の計上などが説明されている。
前期(17年12月期)の業績は連結売上高113億円、12億円の営業赤字、26億円の最終赤字だった。
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