衣料品のタカキュー　暖冬の影響で赤字転落へ

　衣料品小売の（株）タカキュー（東証一部、本社：東京都板橋区、大森尚昭社長）は2018年12月27日、19年2月期の業績予想を下方修正、配当予想も修正することを発表した。
　当初予想していた売上高256億円、営業利益3,000万円、経常利益2億5,000万円、当期利益1,000万円を、売上高249億円、営業利益▲7億5,000万円、経常利益▲5億円、当期利益▲5億5,000万円へ修正。配当予想も3円から無配へ修正した。
　18年2月期は売上高261億円で黒字を確保しており、対前期比で減収減益となる。
　暖冬傾向により防寒衣料を中心とした冬物商品の販売が不振。収益源の重衣料が低迷したことで赤字転落となった。