2024年12月23日( 月 )

【当選者の声】教育の切り捨てに、正面から対決していく~福岡市議選・中山郁美さん

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 大変厳しい選挙ではありましたが、(高島市政の)ロープウエーを止めて高齢者乗車券を守ったという、市民の皆さまと共産党との取り組みが、有権者の皆さまに評価と期待をいただいた結果かな、と思います。ただやはり、それを十分に有権者に届け切れたのかというところで、私たちの力がまだ足りないところがあることが、1つ苦戦した要因かな、と思います。

 自民党と高嶋市政とは、いわゆるロープウエー問題をめぐっては対立といわれる状況になっています。ですが、これはごく稀な状況であり、福岡市全体のWFや天神ビッグバン、博多コネクティッドなどの大掛かりな開発については、自民党も公明党も同じ立場で一緒になって推進していくわけです。そして、その開発路線が、教育の切り捨てを生み出していくということですから、そういう流れに私たちは正面から対決していくことになります。議会内での活動は限られていますので、市民の皆さまと力を合わせて、開発による教育切り捨てを止めさせるということに、常に取り組んでいきたいと思います。

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