ホークス、連敗の鬱憤を晴らす快勝〜投打ともに好調
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ホークス5-1ライオンズ
福岡ソフトバンクホークスは16日、本拠地ヤフオクドームでの西武ライオンズ戦に5-1で快勝した。
ライオンズに7-11、4-5と連敗、12日の千葉ロッテマリーンズ戦を含め3連敗中だったホークスは、投打ともに好調だった。
ホークスの先発は、これまで対ライオンズ戦、2戦2勝と相性が良い高橋礼、ライオンズはサウスポーの榎田が登板した。
3回までは両チームとも無得点。試合が動いたのは4回だった。ライオンズの金子がレフト前ヒットを放つが、続く源田の当たりを、ベテランの川島が見事に捕らえると、そのまま2塁にグラブトスしてランナーを刺すファインプレーでチームに貢献した。勢いに乗ったホークスは、4回裏にグラシアルがライトスタンドにソロホームランを放ち先制する。
5回、ライオンズ中村からソロホームランを浴び同点とされるが、「中村さんに打たれても、次のバッターを打ち取り、ゲームを組み立てることに集中していた」と試合後のインタビューでコメントした高橋礼は、落ち着いて後続を抑え、追加点を許さなかった。
7回には、甲斐がカウント2-2から右中間へソロホームランを放ち1-2と勝ち越した。8回を投げきり、降板するまで自分のペースを終始維持した高橋礼、一方、ライオンズの榎田は釜元にセンター前ヒットを打たれると、デスパイネにフォアボール、松田にデッドボールで、満塁に。ホークス打線はこの機会を逃さず、続くグラシアルが2点タイムリー、内川もタイムリーヒットを放ち1-5とした。
9回には、前日登板したものの、ライオンズ外崎に2ランを打たれ今シーズン3敗目を喫した抑えの森が登板。3番秋山をセカンドゴロ、4番山川、5番中村から連続三振を奪い、見事前日のリベンジを果たした。
3連敗中だったホークスは連敗を止め、ヤフオクドームに11日のロッテ戦以来となる勝利の白い風船が舞い上がった。
【麓 由哉】
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