2024年12月24日( 火 )

糸島に大型HC「スーパービバホーム志摩店」オープン

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「スーパービバホーム志摩店」外観イメージ

 LIXILグループのホームセンター事業を展開する(株)LIXILビバ(本社:さいたま市浦和区、渡邉修社長)は、福岡県糸島市にホームセンター「スーパービバホーム志摩店」を5月30日に出店する。

 福岡県内では2店目となる同店は、住まいと暮らしの専門店として総売場面積8,510m2の広大なフロア内に、プロとコンシューマーに対応した、エリア最大級となる約10万点の商品を取り扱うハイブリッド型ホームセンターを展開する。

 品ぞろえについては、大きく「資材館」と「生活館」に分類しており、「資材館」では、木材部門において、杉材・桧材・SPF材・荒材KD材・型枠合板を戸建住宅や木造小屋、土木関連向けの木材を潤沢にそろえているほか、屋根材は、金属屋根材・スレートの役物をそろえ、瓦の展示見本の種類を拡大している。

 工具部門はPm2.5、黄砂などの飛散物への対応商品として高圧洗浄機のお試しコーナーを設置。住宅設備機器部門は、漁港、海産物販売所、漁師小屋向けにセクショナルキッチンを拡充している。ワーク用品&グッズ部門では、建築業から農業まで多くの業種に対応した商品をラインナップ。このほか、九州内店舗で初となる作業着のスペシャルオーダーコーナーを設置し、カタログと商品サンプルを用意。サンプルは事業所にもち帰って従業員全員のサイズ合わせができるよう、貸し出し可能としている。

 「生活館」では家電部門はスマート・シンプル家電、災害の備えとして非常用電源を提案している。また、インテリア部門では壁紙無料カットサンプル・取り寄せコーナーを設置し、壁紙・床材専門店として大幅に品ぞろえ拡充している。ガーデン部門はインドアグリーンを拡充し、サステナビリティの新たな取り組みとして培養土回収を提案している。ペット部門では農家の家畜向けに成長段階に適したフードを取りそろえている。

 家庭用品はキッチン部門において、海水浴・キャンプ場・カキ小屋向けにBBQ用品や行楽消耗品を大幅に拡充。サニタリー部門では、ファミリーで楽しめるグッズやリラックスできる浴用品を提案し、ペールはカキ業者向けの45Lサイズに加えて、大小さまざまなサイズをそろえた。

 また日用品部門では、オーラルケアとして歯科専売品・歯周病予防の商品をそろえ、ワックスは、業務用大容量サイズをラインナップ。洗剤は業務用の作業着向け商品を拡充させた。カー用品部門では、軽自動車向けのオイル・バッテリー・ワイパーなどのアイテムを多く取りそろえている。

 同社は1977年4月に設立。売上高は1,809億2,600万円(2019年3月期)。同店の開店により、「スーパービバホーム」は47店舗となり、「ビバホーム」「ヴィシーズ」「ハウスデコ」とあわせた総店舗数は98店舗となる(2019年5月30日時点)。

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