吉本興業が福岡に新劇場～「E・ZO FUKUOKA」で来夏オープン予定

　福岡ソフトバンクホークスは、ヤフオク！ドームの横に建設中で、エンターテインメントコンテンツを展開する施設「E・ZO  FUKUOKA」（20年春オープン予定）の7階フロアに、吉本興業が常設劇場「福岡新劇場（仮）」（キャパ約500席予定）をオープンさせると発表した。よしもとの常設劇場としては、全国で16館目（2019年6月10日現在）で、大阪「なんばグラウンド花月」、東京「ルミネtheよしもと」、京都「祇園花月」に次ぐ規模になるという。

　劇場では、人気芸人による漫才、喜劇、お笑い講演のほかに若手九州ユニットによる新しいエンターテインメントショーや、音楽ライブなども実施する予定。また、「クールジャパンパーク大阪」で行われているような外国人観光客向けのエンターテインメントも展開し、九州だけではなくアジア圏のお客さんにも人気を博す福岡の新観光名所を目指す。

【麓　由哉】