2024年11月23日( 土 )

18日の日経平均株価大幅安〜終値は前日比▲422.94円の21,046.24円

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 本日7月18日の東京株式市場における日経平均株価は、前日比▲422円94銭(▲1.97%)と大幅に下げ、終値は2万1,046円24銭だった。安値は2万993円44銭と2万1千円割れとなった。   

 17日の米株式市場でNYダウ平均株価が前日比▲115.78ドルと大幅安となったのに加え、ダウ・ジョーンズが「米中の貿易交渉はファーウェイの技術をめぐって行き詰まっている」と報道。前日には、トランプ米大統領が「自分が望めば中国製品3,250億ドル相当に追加の関税をかけることができる」と発言したこともあり、米中貿易摩擦の長期化が懸念され、米国が中国製品への関税を引き上げるのではないかとの懸念が強まり、米中貿易摩擦のリスクを回避しようとする投資家の売りが膨らんだものと見られる。

 また外国為替市場で円高・ドル安が進行し、1ドル=107円69銭近辺まで円高・ドル安が進んだことも輸出関連株を押し下げている。

 その影響を受けて、九州地銀(含むFG・FH)の株価も大幅な下落となった。大きく値を下げたのは北九州銀行を傘下にもつ山口FGで前日比▲38円の745円(▲4.85%)。次が宮崎銀行で前日比▲111円の2,553円(▲4.17%)と▲4%台の大幅な下げとなった。以下、西日本FH、佐賀銀行、ふくおかFG、九州FGも▲3%台の下げとなっている。

 今日の日経平均株価は2万1千円台だったが、3日後の21日(日)は参議院選挙の投票日。選挙後は2万円を割るのではないかとの見方が広がっている。はたして、九州地銀の株価はどのように推移するのだろうか。

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【(株)データ・マックス顧問 浜崎裕治】

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