2024年12月04日( 水 )

九州の大学生、内定率過去最高もなお全国平均以下続く

記事を保存する

保存した記事はマイページからいつでも閲覧いただけます。

印刷
お問い合わせ
※クリックで拡大

 厚労省と文科省が17日に発表した「平成29年度大学等卒業予定者の就職内定状況調査(12月1日現在)」。大学の就職内定率は86.0%で、1996年の調査(97年3月卒分)開始以降、過去最高(同時期)となったことがわかりました。

 地域別でみても、関東と中国・四国を除く4エリア(北海道・東北、中部、近畿、九州)の大学の就職内定率が最高となり、多くの地域で大学生たちが内定を得ていることがわかります。

 就職内定率が最も高かったのは関東の88.2%(前年同期比0.1%減)で、中国・四国地区の78.7%(同0.1%増)が最低値となりました。

 九州地区は80.1%(同0.2%増)で過去最高となったものの、全国的にみると中国・四国地区に次ぐワースト2位となりました。九州地区の12月調査での就職内定率は過去22回中ワースト1位が9回、ワースト2位が10回。改善傾向にあるとはいえ、いずれの年も全国平均を下回っており(図)、一層の改善が期待されます。


「プレミアムサーチ・メールマガジン」配信!

 「プレミアムサーチ」に掲載した最新求人情報や、就職・転職活動を行う上でのお役立ち情報等をお知らせする、「プレミアムサーチ・メールマガジン」の配信を開始しました。
 企業調査会社から見た、様々な”企業情報”を、いち早くチェックして、貴方の就職・転職活動に是非お役立てください。

▼お申し込みはコチラ▼

 

関連記事