JA系スーパー3社の2018年度決算は揃って増収になったが、最終利益はエーコープみやざきが赤字に転落、エーコープかごしまは減益、Aコープ九州は収支トントンと苦戦した。昨年4月、Aコープ佐賀とAコープ九州が合併したため1社減った。
「かごしま」の売上高はスーパー事業が484億円、卸・酒類78億円。出店はなかったが、改装効果などで0.9%増収になった。経費増を吸収できず当期純利益は33.1%減に。
「九州」は佐賀との合併で66.7%の増収。経常利益は61.4%減の3,000万円だった。特損が減り最終損益は600万円とわずかだが黒字転換した。
「みやざき」は11.5%増収で200億円台を回復した。しかし、経常、当期純利益とも赤字転落した。
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