2024年11月24日( 日 )

経常赤字幅縮小~イオン九州8月中間、営業収益は下方修正

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 イオン九州は8月中間決算の予想を修正する。

 営業収益は7月の集中豪雨で小郡店を19日営業休止した影響などで当初予想を17億3,000万円下回る1,102億7,000万円(前年同期比1.2%減)と一転減収になる。

 一方、営業損益の赤字幅は予想から1億3,000万円少ない3億7,000万円、経常赤字は2億2,000万円少ない1億8,000万円に縮小する。

 前年同期はそれぞれ15億1,800万円、13億4,800万円の赤字だった。粗利益が改善されるほか、営業収入が伸び、営業総利益が増加する。

 集中豪雨にともなう災害損失や店舗の閉鎖損などの特別損失を7億3,600万円計上する一方で、確定済みの受取保険金4億円を特別利益に計上する。この結果中間純損失は予想から3,000万円少ない4億7,000万円になる見通し。

 来年2月期通期の予想は据え置く。

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