2024年12月23日( 月 )

中洲ちんや跡、新日本製薬オーナーの不動産会社が取得

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 今年7月に閉店したすき焼きの名店「中洲ちんや」跡地の入札が行われ、新日本製薬(東証マザーズ)のオーナーが経営する不動産会社が取得していたことがわかった。

 中洲ちんや跡地の敷地は約38坪で、取得したのは、(株)樹(福岡市中央区)。入札により9月26日に売却されていた。売却額は不明ながら、2億円台中盤とみられる。樹はビルの建替えを検討しているようだが、周辺は低層の賃貸ビルが密集しており、樹が主導して周辺の土地をまとめられるか注目される。

 樹はかつて新日本製薬の親会社だったが、2014年に新日本製薬の管理事業を分割し、不動産賃貸業に特化していた。

「中洲ちんや」跡地

【永上 隼人】

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