2024年12月22日( 日 )

工藤会本部事務所、本格的な解体作業開始

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 特定危険指定暴力団・工藤会本部事務所(北九州市小倉北区)の本格的な解体作業が、11月22日の午前中から行われた。解体工事を請け負っているのは田中総建(株)(大分県中津市、田中祐社長)で、工事期間は来年2月28日までを予定している。

 上の写真は午後3時頃の建物の様子である。今日の解体工事では、1階部分にあった「KUDOUKAI KAIKAN」と書かれた看板が取り外され、合計4台の重機によってバルコニーや外壁などが取り壊された。敷地内には作業員の姿が数名程度確認できたが、今日の作業は概ね終わった模様である。

 現場近くで解体の様子を撮影していた別の報道関係者によると、解体作業は午前9時半頃から始まり、作業開始時には警察関係者や報道関係者が多数集まったが、近隣住民の姿はまばらだったという。

【長谷川 大輔】

 

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