2024年12月23日( 月 )

推薦入試で便宜図った県立高教諭 収賄容疑で逮捕

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 県立八幡南高のサッカー部顧問としてスポーツ推薦入試に絡み、受験生に便宜を図った見返りに接待を受けたり、商品券を受け取ったりしたとして、福岡県警は2日、受託収賄の疑いで、高校教諭の本田竜大容疑者(40)を逮捕した。

 本田容疑者は、同校サッカー部顧問を務めていた2015年8月、スポーツ推薦で入学を希望する中学生の父親から入試の顧問枠での推薦を依頼され、2万数千円の飲食接待を受けた。合格発表後の16年3月には、その謝礼として2万数千円の飲食接待を受け、商品券10万円分を受け取った疑いがもたれている。

 受託収賄罪の時効は5年に対し、贈賄罪の時効は3年。賄賂を送った父親は公訴時効が成立している。
 

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