劇団わらび座「ジパング青春記」に1,100人~14代支倉正隆氏ら登場人物の子孫も感激
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劇団わらび座(秋田県、山川龍巳社長)は1月30日、アロクス福岡シンフォニーホールで「ジパング青春記」(主催:(株)データ・マックス)の公演を行った。
「ジパング青春記」は支倉常長ら慶長の遣欧使節を扱った物語。慶長の大震災で甚大な被害を受けた人々が立ち上がり、夢と希望を見出す再生の物語だ。
データ・マックス主催のわらび座福岡公演の来場者は回を重ねるごとに増加し、3度目となる今公演では大台を突破し1,100名が来場した。
公演後は演者がロビーで観客を見送り写真撮影に応じた。来場者からは「声量がすごい。生きる元気をもらいました」など喜びの声が聞かれた。
今公演には主要登場人物の支倉常長の子孫14代支倉正隆氏、支倉とローマに渡った松尾大源の子孫でカトリック長崎大司教区・大司教髙見三明氏も観劇。400年間紡がれた命の邂逅の場ともなった。
なお悲劇的な描写が多かったこれまでの物語と異なり、希望に満ちた常長像に感銘を受けた子孫・正隆氏にメッセージをいただいた。
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