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ワタミ（株）は4日に開催された臨時取締役会で中国（上海、深圳、蘇州、広州）での「和民」業態の撤退を決議した。
同社は「新型コロナウイルス流行の長期化が見込まれ、今後の中国経済の先行きが不透明になっているのを踏まえ、将来の見通しなどを総合的に判断し、中国からの撤退を決定した」としている。撤退時期などは現在調整中だという。
同社は2005年に深圳に中国1号店を出店して以来、「和民」「饗和民」「三文魚伝説和民」などの「Japanese casual dining」業態を展開してきた。
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