Net IB Newsで昨年12月に連載した「美談の裏で─ライオンズクラブ337-A地区と朝倉災害支援─」を読んだという朝倉市在住の方から下記のような質問を受けた。
内容は「この連載にある内容は事実なのでしょうか。もしそうだとしたら大変なことです」「地域ボランティアや松末小学校卒業式の事は知っていた。素晴らしい事だと思っていたが、表に出ていない事実があったのですか」といったもので、記者は質問者と情報交換を行い、取材の内容を可能な範囲で共有した。
「これが事実であればとんでもない。まさしく『美談の裏』の話です。黙っているわけにはいかない」地元の有志で情報共有、交換を行い、今後について検討するとのことである。
メディアとしての情報調査、発信と、現実に影響を受ける地元住民の意識は、また別のものだろう。記者は地元メディアとしての使命を果たすべく、今後も責任をもって取材を続けていく。
同連載の最後に記したが、「真実はひとつ」である。
そして、その真実から影響を受けるのは地域住民たちなのである。メディアとして、取材当事者として、「真実」が明らかになることを切に願う。
【河原 清明】
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