ウエルシアホールディングス(本社:東京都千代田区、松本忠久社長)は8日、(株)クスリのマルエ(本社:群馬県前橋市)を子会社化すると発表した。
同社は現在、クスリのマルエの株式の20%を保有しており、6月1日に31%を追加取得する。取得価額は非公表。
クスリのマルエは1951年に群馬県前橋市で「マルエ薬品堂」として創業し、73年に現商号で設立。「マルエドラッグ」「マルエ薬局」の店舗名で、群馬を拠点に埼玉県、栃木県にドラッグストア54店舗、調剤薬局4店舗を運営する。
医薬品販売や調剤事業を軸に、化粧品販売に注力していることで知られ、直近の業績は2019年2月期で売上高127億5,600万円、営業利益2億6,700万円、経常利益3億2,300万円、当期純利益2億8,700万円。北関東エリアでは屈指の有力企業として知られている。
同社は今回の子会社化により、「群馬エリアでのドミナント強化を推進していく」としている。
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