労働分配率、人件費高で全社が上昇~上場5社2月期、最低MrMax30.9%
2020年5月15日 07:00
上場5社の2020年2月期の労働分配率を調べたところ、全社とも前年度から上昇した。労働力不足で人件費が上昇する一方で、付加価値である粗利益が売上伸び悩みで増えなかったため。
労働分配率は企業が稼いだ付加価値のうち、どれくらいの比率を従業員の人件費に回したかを示す指標で、流通企業の付加価値は粗利益がこれに当たる。粗利益に賃貸収入を加えた営業総利益を付加価値として計算した。
最低はミスターマックスHDの30.9%。前年度から0.2ポイント上昇した。スーパーに比べ少人数で運営し生鮮加工要員もいない。営業収益に対する人件費率は7.5%と0.1ポイント低下したが、営業総利益が減ったため、労働分配率は上昇した。
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