福岡県立校は18日、福岡市立校は21日から授業再開、北九州市は二学期制を導入
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14日の政府による九州全県を含む39県の緊急事態宣言の解除を受け、各自治体は公立校の再開に関する方針を発表した。自治体によって学校再開時期は異なるが、概ね休校期間を短縮するとともに、再開のスケジュールを示している。
福岡県は週明けの18日から分散登校とし、25日以降に順次、全面的な再開へと移行する。福岡市は21日から分散登校を実施し、段階的に学校を再開する。北九州市はもともと18日から分散登校を予定していた。
他県で福岡県と同様に休校期間を月末までとしていた熊本県は、18日から分散登校、時間短縮というかたちで学校を再開し、6月1日から通常の登校とする。熊本市は25日から登校日を設け、6月1日から半日授業、8日から通常の登校とする。
北九州市は今年度に限り、二学期制を導入し、10月16日までを前期、10月17日からを後期とする。理由は3学期制では残りの期間で1学期の評価をすることが難しく、また定期考査、通知表作成などの教員負担を減らすためのようだ。また、夏休みは8月6日〜16日の11日間、冬休みは12月26日〜1月4日の10日間に短縮する。他の自治体でもすでに夏休みの短縮を明らかにしているところがある。
【茅野 雅弘】
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