2024年12月23日( 月 )

福岡地所がグループ再編、キャナルシティなどの管理事業を分割へ

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 福岡地所は6月1日、商業事業機能を完全子会社のエフ・ジェイエンターテインメントワークス(以下、FJeW)へ吸収分割する。

 これにより、福岡リート投資法人の運用資産であるキャナルシティ博多など10物件のマスターリース兼プロパティマネジメント会社およびプロパティマネジメント会社が、FJeWに変更される。変更の理由は、経営の一層の効率化およびさらなる事業価値の向上を図るためとしている。福岡リート投資法人の資産運用会社は、福岡地所をメインスポンサーとする福岡リアルティで、同社は26日、変更についての合意書を締結することを決定した。

<対象物件>
キャナルシティ博多(福岡市博多区)
キャナルシティ博多・B(福岡市博多区)
キャナルシティ・ビジネスセンタービル(福岡市博多区)
マリノアシティ福岡(マリナサイド棟)(福岡市西区)
サンリブシティ小倉(北九州市小倉南区)
スクエアモール鹿児島宇宿(鹿児島市)
熊本インターコミュニティSC(熊本市東区)
花畑SC(福岡市南区)
久留米東櫛原SC(福岡県久留米市)
ケーズデンキ鹿児島本店(鹿児島市)

【永上 隼人】

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