コスモス薬品、5月期業績は前期比2ケタ増
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(株)コスモス薬品(本社:福岡市博多区、横山英昭社長)は10日、2020年5月期決算を発表した。
売上高は前年同期比12.0%増の6,844億300万円、営業利益は同17.4%増の290億9,400万円、経常利益が同15.6%増の315億6,200万円、当期利益(親会社株式に帰属する)は同11.7%増の214億3,500万円。消費税増税や新型コロナウイルス感染症の影響下で、物流や店舗作業の平準化、ローコストオペレーションのさらなる推進、高品質・低価格の販売路線により、大幅な増収増益となった。
新規出店は、関東地区6店舗、中部地区14店舗、関西地区29店舗、中国地区8店舗、四国地区3店舗、九州地区20店舗の計80店舗。一方で新型コロナによるインバウンド需要の減少で、売上高に占める同需要の比率が高かった8店舗と、スクラップ&ビルドによる7店舗を含む、計15店舗を閉鎖した。20年5月期までの店舗総数は1,058店舗となっている。
今期業績は売上高7,230億円(5.6%増)、営業利益291億円(増減なし)、経常利益316億円(0.1%増)、当期利益217億8,000万円(1.6%増)を見込んでいる。
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