2024年12月22日( 日 )

九電みらいエナジー、唐津に大型風力発電所~28日着工へ

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起工式の様子(九電みらいエナジーHPより)

 九電グループで、再生可能エネルギー発電事業などを手がける九電みらいエナジー(株)は、19日、初の自社開発案件である、大型陸上風力発電所「唐津・鎮西ウィンドファーム」の起工式を執り行った。

 同起工式に出席した唐津市の峰市長は「再生可能エネルギー導入の先進地として、唐津市を大いにPRできる絶好の機会だと捉えているため、今後とも皆さまのご支援とご協力をお願いしたい」と話した。

 「唐津・鎮西ウィンドファーム」事業は、発電出力3,400kWの風車を8基(合計27,200kW)設置するもので、年間発電電力量は約5,200万kWh/年※(一般家庭約18,000世帯分の年間消費電力に相当)を見込む。事業実施区域は、佐賀県唐津市浦、鳩川、相賀、湊町、屋形石、中里、鎮西町八床、鎮西町菖蒲、鎮西町塩鶴、鎮西町赤木の各一部。
 着工は28日を予定し、2021年10月の営業運転開始を目指す。

完成イメージ図

※1世帯あたり 247.8kWh/月(2015年度)で算出。出典:電気事業(連)「電力事情について」

【代 源太朗】

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