2024年12月04日( 水 )

【みやき町】日之出水道機器(株)が企業版ふるさと納税寄付

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 佐賀県みやき町庁舎防災センターで21日、日之出水道機器(株)(浅井武代表、本社:福岡市博多区堅粕5-8-18)からみやき町への企業版ふるさと納税寄付(寄付金450万円)贈呈式が行われた。

 企業版ふるさと納税は、内閣府が定める地方創生メニューの1つ。各企業が寄付を通じて地方公共団体の行う地方創生の取り組みを応援した場合に、税制上の優遇措置が受けられる仕組みとなっている。

 日之出水道機器はマンホール蓋製造では国内トップシェアを誇り、2019年には創業100周年を迎えた老舗企業。1994年、当時としては最新鋭の工場をみやき町に新設している。

 贈呈式の後、浅井代表は「昨年、100周年を迎え、これから2週目に向うさらなる成長戦略を考え、今春から新しい設備投資も行っており、みやき町でますます業容を拡大して町政にも貢献できれば。このたび、みやき町の女子サッカーを含むスポーツを通じたまちづくりに共鳴して、喜んでご寄付をさせていただいた。これからも最大限の支援をしていきたい」と述べた。

 寄付を受けて、みやき町長の末安伸之町長は「四半世紀にわたり同町の経済・雇用について多大なる貢献をいただいております。このたびも、多額のご寄付をいただきありがとうございます」と感謝を述べた。

 みやき町は今回の寄付金の使い道として、サッカーほか多目的人工芝グラウンド整備費用(総額5~6,000万円)の一部にあてたいとしている。

 また、日之出水道機器は、工場新設以来25年間毎年、教育支援として同町に50万円を寄付しており、同町は図書費として活用している。

【内山 義之】

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